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2009/04/30 (Thu) 15:29
久々に1日4事例に取り組んでの感想

昨日、昨年(平成20年)の本試験事例に取り組んだ。ちなみに4事例を80分かけてガチで解いたのは今年に入って初めてです。


そこでの気づき:

どの事例も共通だが、まだまだ与件の根拠を吟味し切っていない。字数が余ったり、解答に困るとすぐ思考停止して文章表現や知識に逃げる悪癖が抜けていない。無駄な日本語に升目を使ってはいけない。もっと与件の根拠を吟味して、出題者が与件に埋めた、解答に必要な根拠を使い切ることに貪欲になる必要がある。これは去年も最も不足していた点であり、ここは意識してプロセスに盛り込む必要がある。


(自分の場合は)今年は何回も何種類も事例を解く必要はないと感じた。今後取り組むべき過去問も、直近3年分くらいで十分か。その分、一回解いたらかなりの時間をかけて復習するべき。


与件の根拠と設問をマッピングする力/解答をまとめ上げる力は別の能力なので、個別に訓練を重ねて能力を磨いたほうがよい。


基本的に、どの事例においても、与件に根拠が一切存在しない設問はないと感じた。与件に根拠が一切見つからない!と思ったら、それは与件の吟味が足りないということ。つまり知識や妄想に逃げた時点で負けだということ。ただし与件の根拠だけでマスをほぼ埋められる設問もあれば、与件の根拠を踏まえてそこから類推させられる設問もある。


点を取りやすい設問、取りにくい設問を見極め、取りやすい設問でいかに失点を防ぐかが重要。全部取ろうとすると、どうしても得点にブレが出て本番もバクチの要素が大きくなってしまう。


全般的な計算力はかなり落ちているはず。特にスピードが落ちている。事例Ⅳの計算問題は落としたくないので、基本的な計算能力と、初見の設問の要求を正しく理解する能力をそれぞれ磨きたい。


自分を変えて環境を変えるためにも、やはりど~~~~~しても診断士の資格を取得したい。3年前に診断士の資格取得を目指し、悲愴な決意で孤独に学習を開始しましたが、やはりど~~~~~しても診断士の資格を取得したいなぁ。

「他人は関係ない!自分がどうするかだ!」というMコーチの言葉が胸に突き刺さる。そうだ。他人がどうとかこうとかは関係ない!俺はこの資格を取得したいんだ!という気持ちを新たにした。







久しぶりに二次の事例をガチで解いて、新鮮さと多くの気づきを得ることができました。


今年は診断士学習に関する環境も取組内容も大きく変化させましたが、今自分がやっていることは間違っていないと思っています。

そんなわけで、5月、6月は一次と二次を併行して学習を進めようと思うぜ。




2008/12/21 (Sun) 23:16
予備校の合格率ほどあてにならない数字はない

多くの予備校が中小企業診断士二次試験の高い合格率を謳っているが、昔から疑問を持っていた。


小生が知る限り、合格率の

「分子」と「分母」

の内訳を明記している予備校はない。






分子には誰が含まれているのか。本科生だけなのか、模試を受けただけで含まれるのか、合格後に報告するだけで含まれるのか。


一方、分母はどれだけの人が排除されているのか。不合格だった人が全員、自分が通っていた予備校に結果を報告するわけではないだろう。また、ストレートプランだと一次試験を受ける前に脱落していく人がかなりいる。そうした人は分母には含まれていないと思われる。




数字はあてにしないほうがいいと思う。



まして、予備校にとっては受講生のうち何%が合格するのかが大事だが、自分(受験生側)にとっては「合格」か「不合格」、ゼロか100しかないわけだから。




小生は本科やパックを含め、今年は3校の予備校に通った。どの予備校の教えも素晴らしいものと思えた。また、それと併せて殆どの予備校の答練にチャレンジした。他、いくつか受けた模試ではそれなりに上位に入った。








がしかし、それらは結果には結びつかなかった。


結局、予備校に通うか通わないかは合格という目的を叶えるための手段でしかないと思う。


確かに初学の場合はペースもつかめないため、予備校の力を借りるのが合格への近道だろう。2年目も、一次終了後の2ヶ月強では二次勉強に充てることができる時間が圧倒的に少ないため、1年間をみっちり使って予備校で二次本科のコース等に通うのが上策かもしれない。



がしかし、3年目ともなると、必ずしも予備校に「頼る」ことが上策とは言えなくなってくると思う。




ペースメーカーとして使うという考え方もあるかもしれないし、初見事例に触れるため、80分のタイムマネジメントを掴むため等、色々な捉え方があると思う。


がしかし、小生の場合は上記にはあてはまらない。


小生は通学であろうが通信であろうが勉強会であろうが独学であろうが、どんな手段を取ろうが「だるいから」とか、「眠いから」とか、「忙しいから」とかの理由でやるべき学習をサボることは考えられないし、

初見事例は今年かなりの数を「こなした」し(ただこなしただけ)、

去年と今年はタイムマネジメントに超こだわったが、もうそんなのどうでもいいや~と思ってきている。



1年目は勝手が分からずただ無我夢中でやっていただけだったから不合格もやむなしだが、2年目(今年)も落ちたのは、予備校のせいではなく自分の中に原因があると考えられる。


1年目はⅠ~ⅢがAだったわけで、少なくともセンス、というか合格のための引き出しは自分の中にあると思っている。2年目は、1年目に使った引き出しを使おうとしなかったから落ちたと考えている。だとすると対策は比較的容易な気もするが、さすがにビビる気持ちもある。「何回受けても受からないんじゃないか」って。



あと、やはり運も左右するだろう。


でも中小企業診断士の資格がほしい、試験に受かりたいのだから、運を引き寄せる努力もしなければならないな。




以上、ただの独り言です。


年内にはこのブログの方向性を総括できそうです。またその際に記事をアップします。


2008/12/07 (Sun) 21:25
小生はもう、人のブルグ見ません

502のリンクは解除したのに、けっこうアクセス数が伸びることに若干驚いている

じゃに@弱者、です。



ところで突然ですが、小生は明日から2009年8月に一次、10月に二次を受けるまで、人のブルグを見ないようにします。

(でも盟友達とは、リアルでは共闘するつもりです。)

08.12.17 追記
やっぱりあんまり凝り固まらず、見たい時に見たい人の見たい記事を見ればいい、と考えを改めるに至りました。



昨日、今日はいただいたコメントに対して粗末な返信をさせていただいておりますが、明日以降はキマグレンです。返信したいと思ったら返信します。


ブログ自体、コメントやトラバがあっても通知がこない設定にしました。


昨日のエントリに書いたとおり、自分は文章を書くのが好きなのでブルグ自体は続けますが、それはあくまでも自分が好きなように好きなことを書くためです。今後は自分のブルグを、そういう風に活用します。



それでも小生のブルグを閲覧してくれて、そして小生にコメントをいただける方とは、真摯に付き合いたいと思っています。


ねばねば2.0さんとかfcさんとか、来年はどんな手段を取られるのか気になるし。

(お2人様、方針決まったらおせ~てくらぱいね~。小生も方針が固まったら即時ブルグ上に開示しますゆえ)

ちなみに全然関係ありませんが、小生はミクシィとかも一切やってません。





とにかく、明日からまた新しい生活が始まる。


職場の人間には、先週末は

「今年はゼッタイ受かってると思いますよ~☆」


って言ってきちゃったし(もちろん職場の人間は小生がブルグやってることを知らない)


まずは明日、どんな顔して


「受かってると思ってたんだけど、やっぱり落ちてますた~☆」


って伝えるか、それを考えんと・・・


大変だ~、こりゃ(泣)

08.12.11 追記
死ぬほどしんどかった。。まあそれも致し方なし。明日でとりあえず1週間が終わる。


08.12.17 追記
先週は試験不合格に伴う敗戦処理中心、今週・来週は仕事に追われています。モリモリ休日出勤せねば処理し切れない悪寒がしています。。




テーマ : 診断士受験日記 - ジャンル : 学校・教育

2008/12/07 (Sun) 08:45
さて、12月をどんな風に過ごすか

昨日は本当にスッキリした。

自分には本当に多くの応援団、リアルな仲間、会った事はなくても共に同じ目標に向かってがんばる仲間がいることを痛感した。


502のリンクを解除したので、しばらく多くの人の目に触れることもないけど、逆にそれがいい。



2009年の磐石の合格を目指す皆さん、共にがんがろうじぇい!!!


さあ、そうと決まったら立ち止まってはいられない。


小生の場合、また一次からだから早々に対策を始めねば!


昨日もちょろっと書いたが、小生は一次が若干苦手だ。一度受かったからと言って、適当に流していたら一次科目合格なんちゅう、あががな結果になりかねない。


まずは一次のテキスト引っ張り出して流し読みして、その後過去問の流し読みから始めるか。

でも、小生の仲間のkitaggioはさっそく最大手のTACに行くと申しておる。

懸命な選択だと思う。

もうここに至っては、二次はどこの予備校でも変わらんと思う。

大事なのは、自分が気づくか気づかないか。

だったら、一次は最大手で教材もサービスも充実しているTACが一番無難なんじゃないかな。

小生もかなりその選択肢に惹かれている。

早々に方向性を決めねばならんな。



てなわけで、今のところ考えている方向性は以下のとおり:

不合格通知がくるまでの残り数日:一次の過去問流し読み

不合格通知が来てから数日:敗因分析

12月下旬:白書読み込みかな。2006年度版から3年分溜まったし(笑)



1~4月:一次対策猛回転

5~6月:二次対策と併行(やはり過去問。ベスト解答創る。)

7月:一次直前対策(安心して一次突破できるレベルに持っていく)

8~10月:二次対策(キモは過去問・白書読み込み・財務対策。受かるぞ~受かるぞ~今度こそ受かるぞ~)



一次も二次も、月の勉強時間は100時間程度が目安かな。直前期は追い込みいれると思うが。


今年がんがったおかげで、財務に関してはかなり能力が高まった。でもnoirさんに指摘されたとおり、テクニックに走りすぎて本質を掴む訓練を怠ってきたから、また基礎からしっかりやらないとな。

でもまあ、財務と企業経営理論はそこそこ安心科目と言えるか。

一方、二日目の暗記科目はかなりやヴぁいと思う。舐めてると足元すくわれる。経済もそうだ。本質的理解には至っていない。安心はできない。




今日は嫁っちとでかけてきます。


この2年、本当に嫁にも不義理を重ねた。結婚記念日も、誕生日も、クリスマスも、殆どのイベントをぶっちした。それは世界一周に行く資金を溜めるため仕方ない部分もあったのだが、もう大丈夫(笑)あと1年働けば、十分余剰資金が溜まる(笑)


2009年は、しっかり嫁にもご奉仕するど~!




KSAの皆さん:とりあえずおちかれ。総括は不合格通知が来てからでもいいかな、って思ってたけど、さっそくkitaggioが走り出しているようだし、早いほうがいいでしょう。全員集まるのも難しいと思うので、メールで連絡取り合おう。


クラクラ勉強会の皆さん:小生は、また新たな道に向かって歩みを進めます。それが皆さんと同じ方向を指しているのなら、また共に歩き出しませんか。としっぷるは、奥さんとしっかり話し合って、自分が人生で何を望んでいるのかをしっかり伝えて、早く銃後の守りを固めるのじゃ~


2008/12/05 (Fri) 10:30
残念ながら不合格でした

不合格でした!


う~~ん、これが結果か。しょうがない。


今回は縁がなかったようです。いや、神様が、俺なら乗り越えられるはず、ともっと厳しい試練を課してくれたのか。


常々申し上げてきたとおり、今回で一旦中小企業診断士への挑戦は一区切りとします。


また数年経って、それでもやはりこの資格がほしい!


と思ったら再々挑戦するかもしれません。


今までたくさんお世話になった方々に恩返しできなかったのが、残念でなりません。


お世話になった方々にお詫びのご連絡を済ませた後に、私は別の道に向かって歩き出します。


本当に皆さん、大変お世話になりました。


ありがとうございました。


中小企業診断士への挑戦を綴ってきたこのブログ、閉鎖しようかとも思いましたが、せっかく自分が積み重ねてきたものなので別のカタチで活用したいと思います。


試験には負けたけど、


「人生の成功」への挑戦は終わらない。







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