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2007/12/31 (Mon) 09:09
事例〇でこけた理由を10あげる

先日12月29日の財務対策の記事をアップした際に、通りすがりの方が

二次の計算で間違った所は何故なのか、その原因を書き出して下さい。すぐに10位になります。そうすれば、本質的な問題は少ないことに気がつくはずです。 それにならないように無意識に配慮できるようになれば、間違いは激減するはずです。

というコメントを残してくれた。

その記事にインスパイア~され、早速作業にとりかかってみた。


事例Ⅳでこけた理由
① 第一問:財務諸表に対する理解が浅かった(ムダな有価証券が多いことに全く気づかなかった)

② 第二問:計算はできても、損益分岐点分析とは何かを根本的に理解していなかった(変動費率と固定費の算出が損益分岐点分析ではない。損益分岐点の比率や売上高、安全余裕率等を算出して分析するのが「損益分岐点分析」)

③ 第三問:設問で与えられた年金現価係数に踊らされた(H19期首、H19期末のどっちを元に据え置くのか深く考えずに計算を進め、数値を間違えた。計算そのものではなく上流工程に致命的な欠陥があった)

④ 第三問:年金現価係数を使わず、1期ずつ地道に計算しようという発想が浮かばなかった

⑤ 第三問:財務における意思決定とは何かを理解していなかったため、記述でとんちんかんな答えを書いた。設問の意図も分からず(逐次的な意思決定がありうるなど思いもよらなかった)

⑥ 第四問:言葉の意味を取り違えた(個人情報→顧客情報)

⑦ 第四問:設問の言葉をそっくりそのまま見落とした(外部業者への委託)

⑧ 第四問:記述で何を書いていいか分からず、与件にない思いつきの言葉を書いた(資産・費用構造)

⑨ 総合:計算が遅いため、思考に費やす時間を十分に確保できなかった(思考の時間を十分に確保できていたら、第3問・第4問も正答を導き出せていた可能性は高い)

⑩ 総合4事例目で疲労が蓄積し、深い思考ができなくなっていた(今から考えると、ありえない解答をつらつら連ねた)



上記の解決策
① 事例Ⅳでは財務諸表の各科目をしっかりチェックする。経営分析は与件文のみを分析するわけではない。あくまでも財務諸表が主体。

② CVP分析はもちろんCF分析、意思決定全般など、そもそもどういうもので、何のために行うのかを知る。

③ まず怪しさに気づく視野の広さを身に付ける。怪しいと思ったら地道に計算する方法を探す。見えない制約条件の見落としを防ぐ。

④ 1年に1回しかない中小企業診断士の二次試験を、ほんのちょっとの計算ミスや検算漏れで棒にふらないためにも、本当にその方法しかないのかよく考える。

⑤ ①難著を読むことで、財務力の底上げを図る。②意思決定会計講義ノートを回す

⑥ 書かせる字数が少ない記述問題は、少しでも設問の意図や言葉の意味を取り違えると命取りになる。

⑦ 設問をしっかり読む。何でこれができなかった?

⑧ 何を書いていいのか分からなくても、与件に沿った言葉で書け!何を書いていいか分からないからと言って思いつきで解答欄を埋めても1点ももらえないと心得るべし。

⑨ 計算問題に数多く触れ、とにかく慣れる。

⑩ 模試やアウトプットを通して初見事例に触れる経験を蓄積する。疲労度合いや休憩時間の過ごし方を体で覚える。休日に事例に取り組む際は、なるべく本番と同じタイムスケジュールで行う。



こんな感じとなった。改めて問題点と課題が浮き彫りになり、自分が取り組むべき方向性がさらに明確になった。考えてみれば、『問題点の集約と課題の抽出』は企業の経営分析でも定石ですね。


今年本試験ダメだった方は、自分が「下手こいた~!!」と思った事例につき、上記の作業をやられてみてはいかがだろうか。進むべき方向性が明確になることまちがいなし、と思います。
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テーマ : 診断士受験日記 - ジャンル : 学校・教育

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コメント

同感

はじめまして
何から手をつけたらいいか
わからない状態でしたが
自分も事例〇でこけた理由を10あげる
からスタートしてみようと思いました。
私の場合は、事例2ですが。

>甘い物好きさん
上記方法、本当におススメできます。小生も事例Ⅳの攻略方法がさらに明確になり、早くも来年の合格を掴み取った気分でおります(笑)

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