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2007/11/25 (Sun) 19:32
従業員に対する正当な評価(H19事例Ⅰに対する考察)

ビジネスマンにとって、電車の中は動く書斎である。事実、試験期間中は当然のごとく勉強に充てていた。今はもっぱら読書だが、その他に常にもう1つやっていることがある。それは、

中吊り広告を食い入るように見つめる

ということだ。電車が空いている場合は、車内を歩き回って食い入るように見つめる。それは、手っ取り早く社会や世の中の動きを情報収集するため。たまに(頻繁に?)アイドルのグラビアを凝視することがあったら、その点は何卒ご寛容いただきたい。

中吊り広告は、人々の関心を引くために表現の言い回しを始め、あらゆる工夫がなされている。当然そこから得られる気づきも多い。

今日は妻と軽登山に行ってきて、何の雑誌かは忘れたが、大手企業における女性の役員や部長など、幹部クラスの特集があった。そこで気になった見出しが、


彼女たちが望むのは、「正当な評価」


という見出しだった。そこですぐに、今年の本試験の事例Ⅰに想いが至った。

以前のエントリでも書いたが、今回の事例Ⅰの根幹に流れるテーマは、第4問がコア設問であることから分かるように『従業員満足』であった。設問1から設問3まで不満、不満、不満。。。きっとこの企業は、社歴の長い社員や年齢もキャリアもある社員、接客スキルのある社員を正当に評価する人事システムが構築されていないんだろう。だからこそ、インテリアショップや直営店、XブランドやYブランド等々対比した際に、相対的に不満が出てくるんだろう。そうだよな~。いくらがんばっても正当な評価がなされなければ、そりゃ~テンションもモチベーションも下がるよな~。そうすると組織文化にも悪影響が出てくるだろうし、企業の命題である『顧客をはじめとするステークホルダーに対する付加価値の提供』もできなくなるし。

そうなると、今社長が取り組むべき喫緊の課題は、正当な評価が成される『人事システムの構築』であって、マーケティング戦略の構築はその後の課題だよな~。。。。中小企業の社長は、夢物語だけじゃなくて、夢物語を実現させるために『今』何をすべきかを教えてもらうことを、中小企業診断士に求めているんだろうな~。。。。。。


・・・事例Ⅰの問題点の切り口は
組織・人事システム・リーダーシップ・モチベーション・組織文化(略してソ人リモ文)であることは、二次のまとめノートに書いていた。にも関わらず、本番ではそれがスッと出てこず、「何じゃこの第三問は?」とテンパってしまい、その他の設問が完全にマーケに流されてしまった次第である。今さらのように過去問を振り返って考えてみても、特に事例Ⅰは流れるテーマの一貫性がはっきりしてますな。今回は人事システムとモチベーションが試験委員が問いかけたいテーマであった、と小生は今になって考えています。

本番でこれに気づくことができなかったのは、小生の勉強時間が足りなかったせいではない。まだまだ思考が未熟だった、つまり合格に至るための勉強ができていなかった、その一言に尽きます。ついでにもう一言加えるなら、辛い、苦しい勉強方法から逃げていた、ということですな。シングルループの学習は、思考停止に等しい。もっと高みを目指さねば。


いずれにせよ、本気で人ないしは組織にイノベーションをもたらすコンサルタントになりたいと思うんだったら、視野を広く持ったうえで、本当にまだまだ死ぬほどの努力を重ねて勉強しなければならないな。



と、ふと目にした中吊り広告で、こんなことを1駅進む間に考えていた。この考察も、小生が常に頭のどこかに本試験の事例について考えていたこと、そして中吊り広告を食い入るように見つめる変質的なクセがあったからこそ得られた賜物である。

来年再チャレンジする運びになった際も、ストレートの時にはできなかった『視野を広く持つ』という点に激しく留意したい(結局結びはコレ)

ところで、またいい本を仕入れてしまった。。。そのうち「これは!」というものをレビューします。
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テーマ : 診断士受験日記 - ジャンル : 学校・教育

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